ゲームやあそびを通して、お母さんと一緒にたのしくおけいこ
久慈史織さん(歯科衛生士)
立場
歯科衛生士
場所
歯科医院
対象
1歳半~3歳
発達段階 step3 食事のおけいこ期
社会に出る準備、食習慣を学ぶ。
内容
歯科医院で「食育と歯磨き」についてというテーマで講座を行う。歯科医院で行うので食育だけでなく歯科的な要素を含める。今回は離乳食完了した1歳半から3歳の子どもと母親を対象とする。時間は母子参加型なので一時間程度とする。
事前に事前アンケート、事後アンケートとパンフレットを作成しておく。
講座の内容
自己紹介は名前、子どもの年齢、好きなもの(食べ物、遊び、キャラクターなど)を話して頂く。
食育については楽しく食事をすること(母と子の関わり方、調理の工夫)食事の前にナプキンや箸、スプーン、フォークを用意するなどお手伝いをすることでほめられ喜びを感じ家族で同じテーブルで食事をすることで食事は楽しいことだと理解し食べることにつながる。
食事の内容については主食は雑穀米、お味噌汁、緑黄色野菜と根菜を使い色鮮やかで食感の楽しめるおかずを勧める。調理の時調理器具を取ってもらうこと、お米の計量、玉ねぎの皮むき、卵を割るなど直接食材に触れる機会を作る。途中でやめたり失敗してもやるということが大切だということや動物や星、車、花、ハート型など野菜をくり抜いたもので調理し食事に興味を持ってもらう工夫をする。間食の摂り方については時間を決めてダラダラ食べないこと水分はジュースやスポーツドリンクではなく麦茶などでリンゴや梨、さつまいもなど噛みごたえがあり食物繊維が多いものを勧め砂糖を使ったお菓子はなるべく控えることで味覚や咀嚼の発達を促す
事後アンケート内容
- 講座に参加した感想(食育、歯科)
- 質問や意見とする。質問についてはその場で答えられる時間があれば伝えることとして後日サンキューレター(メール)を送る際に答えることとする。
毎日取り組める食育の営みとしては食事のお手伝いをしてもらう。
直接食材に触れる、調理器具を触る、食べる時に使う道具を用意する。
上手にできたら褒める。途中でやめても失敗してもやったことを褒める。
保護者(母)と一緒にやることが大切だということ、そこから家族で食卓を囲み「○○がお手伝いしてくれたからおいしいね」と会話もはずみ「みんなで食べるとおいしいね」につながる。
※ 教室企画案は一部省略して掲載しております。
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