平日昼間コース:全4回

アタッチメント・食育 インストラクター養成講座

アタッチメント・食育

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各地会場での対面講座
or
オンライン講座

本講座は、東京・大阪で開催される『対面講座』と、場所を選ばず、どこからでも受講できる『オンライン講座』をお選びいただけます。

オンライン講座について詳しくはこちらをご覧ください 

親が本当に知りたい「食育」を教える
指導者のための資格講座です。

本講座は「心理学×栄養学×歯学」をコンセプトに、「心理学と育児」を専門とする当協会が「食育」の専門家である、一般社団法人 日本健康食育協会監修のもと、独自に開発したプログラムです。

子どもを持つ親が本当に知りたい「食育」に関する知識を教え、日常の取り組みの中で出来ることを指導します。

保育・教育・看護・出産・育児支援などの分野で、親子に接する立場の方々が、親子に提供したい学びのひとつとしての「食育」を教えるため資格です。

子どもの成長を学ぶ学問としての『発達心理学』を柱に、食事や食べ物、栄養について学ぶ学問としての『栄養学』の柱、さらに、「食べる」という毎日の営みに直結した成長として「歯の成長」を学ぶ『歯学』という3つの柱を立てました。

アタッチメント・食育とは、食育と心理学を掛け合わせたものです アタッチメント・食育

アタッチメント・食育』とは、心理学、栄養学、歯学を掛け合わせた
親が本当に知りたい「食育」です

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アタッチメント・食育 インストラクター養成講座』をご受講いただきますと『育児セラピスト® 前期課程(2級)』が同時に修了できます

詳しくはこちら 

育児セラピスト®』は、「お母さんたちの育児相談に根拠を持って対応するための育児の知識を学びたい」「お母さんたち自身の『不安定な心』に対処してあげたい」という声から生まれました。

当協会では、子育てに関わるインストラクターには『育児セラピスト』としての知識も一緒に身につけていただく必要があると考え、ベビーマッサージ、食育、ヨガ、あそび発達といったインストラクター養成講座に、『育児セラピスト前期課程(2級)』のカリキュラムを取り入れております。

そのため、本講座をご受講いただきますと申請のお手続きなく『育児セラピスト前期課程(2級)』を修了いただけます。

また、『育児セラピスト前期課程(2級)』を修了されますと、さらに高度な専門知識を学ぶ『育児セラピスト 後期課程(1級)』や『育児セラピスト シニアマスター』といったスキルアップ講座がご受講いただけるようになります。

お母さん、お子さんの食生活を気にかけてますか?
お母さんが思っている以上に、影響は大きいんですよ!

これは、多くの保育士さんや看護師さんが切実に感じている本音です。

というのも、保育士さんや看護師さんは、職業柄、様々な研修などで「食育」や「栄養学」について学んだり、子どもの「発達」について学んだりしています。

それによって「子どもの成長と食」についての知識を持っていますので、子どもの成長にとって、「食の環境」がいかに重要であり、さらに少しでもそれを知っていることで格段に良い結果を生むことを、直感的にわかっているのです。

また、保育士さん、看護師さんだけでなく、歯医者さんや歯科衛生士さん、歯科助手さんといった方たちも、「歯の成長と食」の観点から、同じような直感に基づく想いを持っています。

実際、乳幼児期の発達において、「食」というのは重要な役割を果たしています。

適切な「食の環境」を与えてあげられるかどうかによって、この時期の子どもの発達には大きな差が生じてしまいます。それは、身体の成長だけでなく、学習面や情緒面など、様々に影響します。

そして、この大きな差は

  • ほんの少し、知識があるかないか
  • ほんの少し、工夫をしているかしていないか
  • ほんの少し、食の環境に気を使っているか使っていないか

という違いだけなのです。

このことを直感的にわかっている教育現場や、医療現場で働く方たちは、お母さんたちに、この「ほんの少し」を知ってもらいたい、実践してもらいたいという切実な想いを持っているのです。

このような背景から、「食育をお母さんに伝えたい!」という声が高まっています。

しかし、保育士さんや看護師さん自身も、本で読んだり、研修で聞いたりした知識だけで、体系だった知識を持っているわけではありません。いざ「伝える側」として、お母さんに教えるとなると、やはり体系だった「食育の知識」が必要となります。

食育といっても色々ありますが、現場の保育士さんや看護師さんたちが求める「お母さんに伝えたい食育」とは、いったいどんな食育なのでしょうか?

当協会会員の保育士さんや看護師さんからの声を集約するとこのようなものになります。

親に対して教える、
「子どもの成長のための食育」

アタッチメント・食育 インストラクター養成講座

一般的に食育というと、栄養学や食のマナー、地産地消、あるいはダイエットや健康といった内容のものがほとんどです。

そのため、いざ食育を学ぼうと探してみても、「子どもの成長のための食育」というのは見つかりません。

そこで、わたくしども、(社)日本アタッチメント育児協会は、(社)日本健康食育協会の監修のもと、保育園や幼稚園などの教育現場の保育士さんや、病院や歯科医院などの医療現場の看護師さん、歯科医師さんなどに向けた「食育プログラム」を開発いたしました。

そして、「食と子どもの成長」をテーマに、食を通して心が成長し、身体が成長し、知能が発達し、さらには人間成長を促す食育を目指した『アタッチメント・食育』をカリキュラム化いたしました。

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年会費や資格の維持に、費用は一切かかりません。

認定インストラクター紹介サイト

当協会では、資格の公益性を維持するためと、資格取得者の方が永続的に活動していただけるために、年会費や資格の維持に対する費用は、一切いただいておりません。また、受講後のフォローアップサービスに対しても、費用は頂戴しておりません。
また、資格を取得後、活動を休止していたり、受講から年数が経ってからでも、再度活動を始めていただけるように、一度取得された資格の講座については、再受講制度を設けており、知識のアップデートや復習をしていただくことができます。(再受講費用:税別30,000円(2日間講座))

インストラクター養成講座について

このインストラクター養成講座は「レクチャー(講義)」と「ワークショップ(実践ワーク)」で構成されています。

レクチャー(講義)

レクチャーでは、食育に関する全般的な知識から、発達心理学に関する専門知識までを扱い、食育と心理学のつながりや、子どもの成長について学びます。さらに、教え方、教室開校の流れ、運営の方法までを学びます。

ワークショップ(実践ワーク)

ワークショップでは、さまざまなグループワークを通して、講義の内容を体験することで自分のものにしていただきます。また、教室運営の際に、お母さんたちと共に取り組めるワークを体験し解説します。

こうして、知識の習得(レクチャー)と、実体験(ワークショップ)を通して、アタッチメント食育を教える先生としての知識とスキルを習得します。

アタッチメント・食育
インストラクター養成講座カリキュラム

本講座のカリキュラムは、「食・心理学」「食・栄養学」「食・歯学」の3つの科目で構成されています

食・心理学(アタッチメント理論)

親子の愛着形成と、乳幼児期の心の発達の観点から、発達心理学におけるアタッチメント理論を学びます。また、ヒューマニック心理学におけるマズローの欲求段階説を用いて、発達段階別に応じた心の成長と食環境の関係を学びます。

監修・著:廣島 大三(一般社団法人 日本アタッチメント育児協会 代表理事)

食・心理学(アタッチメント理論)

現代の子どもたちの食に関する問題点、人間にとっての食とは何か、どのような食生活を送れば良いのかといった基礎知識を学びます。そのうえで、子どもの成長のための食材の選び方を示す『食選力』や、子どもたちの体に必要な栄養素や、食品表示の見方など、子育てに必要な「栄養学」を学びます。

監修・著:柏原 幸代(一般社団法人 日本健康食育協会 代表理事)

食・心理学(アタッチメント理論)

子どもの歯の基礎知識を学んだ上で、正しい「歯みがき」の仕方や考え方、健康な歯を育てるために必要なことを学びます。また、虫歯が起こるメカニズムや歯の成長、あごの成長、歯並びについての知識と、理想の歯についても学びます。

監修:高田 朋太郎(医療法人 ワールデント 理事長)

種別 履修項目
食育 食育とは
心と身体を育む食生活の基本
子どもの発達ステージに合わせた食育の変化
子どもを守る食選力
食・心理学 Ⅰ アタッチメント理論
食と心の密接な関係
食と子どもの発達
食」を通した子どもの発達5段階
食・心理学 Ⅱ 人間性心理学
マズローの欲求段階説
自己実現理論で解釈する「食」
アタッチメントと食の深い関わり
親子のための食・心理学
歯学 Ⅰ 子どもの歯の基礎知識
歯みがきについて
健康な歯のためにできること
歯学 Ⅱ 歯の成長
虫歯について
あごの発達と歯
歯並びについて
理想の歯とは

アタッチメント・食育 インストラクター養成講座』は、専門的な知識のない方でも学べる基礎的な学習項目や、すぐに実践できる内容に加え、それらの背景や根拠となる学術知識や専門知識を学び、『アタッチメント・食育』を小さなお子さんをもつ親御さんに伝えることのできるインストラクターになるための資格講座です。

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本資格を取得することにより、ご自身の所属する分野の知識が深まるだけでなく、お仕事や活動をよりいっそう広げることができます。

看護師さんや、助産師さんなら

母親教室(母親学級)や、プレママ教室などで、食育を教えたり、お母さんに対して適切なアドバイスをしてあげられます。

栄養士さんなら

保育園や幼稚園での講和や、親御さん向けのイベントでの活躍機会が増えます。

保育士さんなら

保育園や幼稚園でのひろば事業や行事の一環として、「アタッチメント・食育」の親子セミナーを開講したり、イベントで講演したり、また、親御さんの良きアドバイザーとして、食と子どもの成長の観点からアドバイスすることができます。

大学などの教育機関の講師の先生なら

学生がこれから社会に出る際に役に立つ知識として、ご自身の専門分野と食育を結びつけて教えることができます。また、そうした専門分野における見識を広めていただくことができます。

歯科医師さんや、歯科衛生士さんなら

お母さん向けのアタッチメント・食育教室」を患者さんに向けて開催すれば、治療以外の目的で、患者さんが医院に足を運ぶきっかけとなり、そうした教室のついでに歯科検診を受けてもらえる流れを作ることが可能です。特に、アタッチメント食育は、歯学がカリキュラムに入っていますので、歯に関するよりお母さん方の関心度を上げる啓蒙活動にもつながります。

ベビーマッサージ教室のインストラクターなら

ベビーマッサージの次の取り組みとして、「アタッチメント・食育講座」を全6回で導入したり、ベビーマッサージの教室の中で、食育の話をしてあげたりして、お母さんのニーズにより応えてあげられるようになります。

このように、アタッチメント・食育 インストラクター資格は、
本業や今の活動にご活用いただけます。

ママタレントさんも取得している資格です

ママタレントとしても活躍されているタレントのSHEILAさん、
元バドミントン日本代表の潮田玲子さんが 『アタッチメント・食育』を
取得され、ブログでご報告されています。

アタッチメント・食育インストラクター活動事例

アタッチメント・食育 インストラクター養成講座

「食育を通して楽しい子育てをお伝えしたいです」

 

現在、産婦人科で産後教室の一環として、「歯と食育」教室を開催しています。歯科衛生士として、お母さん方に歯の知識や口の機能の発達を促す哺乳期の事や離乳食をあげる時の注意点、また味覚の発達や噛むことの重要性、そして子どもの食に対する考え方や大切さをお話してい ます。発達段階に応じたアタッチメント・食育を土台とした話をすることで、より解りやすいお話になっていると思います。

およそ3ヶ月から6ヶ月のお子さんをもつお母様方が対象なので、早くに聞けてよかった。勉強になった。楽しかった。とうれしい感想をいただいております。少しでも段階にあった正しい知識を持っていただくことで、食に対して難しく考えなくてよいこと、気をはらずに楽しく子育てをして頂けることをアタッチメント・食育を通してこれからもお伝えしていけたらとおもっています。

権 かおりさん 歯科衛生士専門学校 非常勤講師 (大阪府)


アタッチメント・食育 インストラクター養成講座

「食育の正しい知識をお母さんに広めたいです」

 

大人の生活習慣病に関する仕事をしていましたが、根本をたどると子どもの時期からの問題が多いことに気づき、子どもの食育に興味を持ち、受講しました。また、私自身も自分の子どもに離乳食を始めるときに、知識がなく、どうしたらいいのか悩んだ経験もあったので、学んだことを多くのお母さんに伝えたいと思い、現在では食育教室を開催しています。

最初はなかなか集客が上手くいきませんでしたが、私自身の子どもが小さかった頃のことを思い出し、飲食しながらお話ができる場所での教室がいいのではと思い、カフェとコラボレーションした教室を開催してみました。するとすぐに口コミで広まり、今ではお母さんたちに大人気の教室となっています。

 

最近は食育の情報がインターネットであふれているので、これからもお母さんたちに正しい情報を発信していきたいです。

牧 香奈子さん 看護師 (奈良県)

実際に受講された方々のお声

支援センターに来るお母さんに、自分の経験だけでなく、学術的な知識と合わせて自信をもってアドバイスできそうです

県外から一人での参加で不安がありましたが、受講されている皆さんの職業は違えど学びたいという気持ちは同じでとてもいい刺激となりました。支援センターに来るお母さん達から食の悩みを聞くことが多く、自分の経験から答えてきましたが、今回の受講で得た知識があることで自分自身、自信を持って話を聞いたり、答えたりすることができると思います。子育て中のお母さんや、これからお母さんになる人に今回得た知識を伝えていけたらと思います。充実した2日間、ありがとうございました。

保育士・40代女性

食べる量や、本に書いてあることにこだわりすぎていた自分に気がつくことができました。

食の大切さを、心理学、アタッチメント理論、歯学と並行して学ぶことで、その密接な関係性を実感することができた。自分自身も看護師であり、アタッチメント理論や栄養学を学んだ経験はあったが、実際に母となり、わが子と接していると、食べる量ばかりが気になったり、本に書いてあることにこだわりすぎたり、イライラしてしまうことも多い。今回受講したことによって知識を復習できたと共に、そのような自分の心の傾向に気づくことができて良かったと思う。今後は、同じような悩みを抱える母親に対して、同じ母という立場で、またある時は看護師、保健師という専門職として支援ができたら良いと思う。

看護師・30代女性

栄養面だけでなく環境設定が大切だとわかり、子どもの食生活の見直しをするきっかけになりました

私自身、子供がいて食生活について不安を抱えていたのでこの講座に参加できて食生活の見通しができる場となりました。ただ栄養面に配慮するだけでなく、食べる場であったり周囲の環境が大切になってくる事に気づいた。基本的な歯のこと、栄養面のこともそうだが、心理面が子供の今後の成長に大きく関わってくることが分かったので、得られたこの学びを子供に実践していくと共に、周囲の友人にも伝えていけたら良いのではないかと感じた。もう一度振り返って、我が子とのアタッチメントを大切にしていきたいです。2日間ありがとうございました。

主婦・20代女性

受講したことで普段の仕事が変わりそうな気がします

密に関わっていただいたので、よく分かりました。使用前、使用後くらい普段の仕事が変わりそうな気がします。他の受講生の方との関わりもとても勉強になりました。有意義な、そして楽しい2日間でした。ありがとうございました。

栄養士・40代女性

ママが楽しんで育児が出来る環境提供の場を設けることが現実味をおびました

将来"歯"について教室を開きたい私にとっては"ママと子"の心理は未知の世界でした。いかにアタッチメントが大切かということがわかりました。産前からママやそのご家族に食育を通じてアタッチメントの意識や歯の予防を拡げていきたいと思います。今後、ママが楽しんで育児が出来る環境提供の場を設けることが現実味をおびました。2日間ありがとうございました。

歯科衛生士・30代女性

「食育を学ぶ」とは、とても幅広い分野の知識と経験が必要

「食育を学ぶ」とは、とても幅広い分野の知識と経験が必要だと、講座を受けて感じました。 また、食のことで悩んでいるお母様が多いことも知り、この知識をさらに深く学び、地域のお母様に発信できるようになりたいと思いました。

歯科医師・40代男性

アタッチメント・食育

受講費用

費用内訳 価格
アタッチメント・食育 インストラクター養成講座 受講料 160,000円
アタッチメント・食育 インストラクター養成講座 試験料 10,000円
育児セラピスト前期課程(2級) 登録申請料 10,000円
受講費用 (税別) 180,000円
消費税(10%) 18,000円
総受講料 198,000円

※ 試験の合格通知後に、資格認定申請していただきますと認定証が発行されます。
資格認定申請料 10,000円(税別)

育児セラピスト®前期課程(2級)を修了されている方はこちら 

アタッチメント・食育 インストラクター養成講座

平日昼間コース:全4回

曜日・時間: 毎週水曜日10:00~13:30
日程: 2024年
4月①3日・②10日・③17日・④24日

※ この講座はオンラインのみのご受講となります。

✓ どうしても出席できない回は、次の回までにオンデマンドで受講いただくことができます。

✓ ただし、出席できない旨の証明書等の提出が必要となります。

✓ すべての回をオンデマンド受講はできません。詳しくは事務局へお問合せください。

✓ 各コースの最終回は、認定試験がありますので、オンデマンド受講はできません。(日曜コースの場合、2コマ目となります)ただし、出産のご予定やお仕事などで、出席できない状況の方はご相談ください。

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〒456-0002 愛知県名古屋市熱田区金山町1丁目13-14アールワン金山3F